SONY Cyber-shot DSC-TX9 購入！：物欲日記：SSブログ

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SONY Cyber-shot DSC-TX9 購入！　[カメラ] [編集]

D300 - Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D / M（F8 - 1/8） ISO200 WBプリセット

8月7日に発売されたソニーのコンパクトデジタルカメラ、サイバーショット DSC-TX9 （ダークグレー）を購入しました。まだ小一時間ほど使っただけですが、もぎたてレビューをいち早くお届けします。

D300 - Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D / M（F8 - 1/8） ISO200 WBプリセット

厚さ17.5mm、重量149g（電池込み）。これでフルスペックハイビジョンが撮れちゃうというから凄い。このカメラは基本操作はタッチパネルなので、電源やシャッターボタンなど本体上部に配置されている以外、モードダイアル十字キーはありません。電源のON/OFFの前面の大きなスライドカバーと連動しています。スライドカバーが閉じられた状態で電源ボタンを入れると再生モードになります。小さなズームレーバーが隅っこにありますが、軽いクリック感のあるシーソーキーで操作性はそれほど悪くありません。あとは再生ボタンと静止画/動画切り替えボタンです。

D300 - Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D / M（F5.6 - 1/25） ISO200 WBプリセット

3.5インチ92万画素ワイド液晶は圧倒的に綺麗です。そこに各種アイコンが配置され、すべての機能をタッチパネルで制御します。iPhone のような静電容量式ではないので多少強めに操作する必要がありますが、ユーザーインターフェースは良くできているので使い易いです。また、画面左側の4つのアイコンは撮影モード別にカスタマイズ可能なので、DSC-WX1 ではメニューの中に隠れていた露出補正などを配置してワンタッチで呼び出すことができます。フォースポイントもワンタッチで指定できるので、マクロ撮影時には正確なピント合わせが可能です。

D300 - Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D / M（F5.6 - 1/20） ISO200 WBプリセット

バッテリーはNP-BN1で容量は1150mmA。とても小さくて頼りないです。実際、設定やらテスト撮影を繰り返しているうちに、みるみりバッテリ残量マークは減っていきました。少し使い込んでバッテリーが活性化してくればもう少し良くなるとは思いますが、いずれにしても予備バッテリーは最低1個、動画を多様する場合は複数個必要になると思います。ところで、予備バッテリーと一緒に揃えたいのが液晶保護フィルム。私は指紋ベタベタがいやなので、プロガードAG・つや消し・タッチ操作保護フィルターを貼りつけました。艶がなくなり画像の見栄えは多少悪くなりますが、なにより指紋が全然つきませんし指の動きもサラッとスムーズになります。

D300 - Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D / M（F5.6 - 1/20） ISO200 WBプリセット

DSC-WX1 はメモリースティック専用でしたが、最近になって発売されたソニーのコンデジは、SDカードが使用できるようになりました。フルハイビジョン撮影を意識すると最低16GBは欲しいですので、安価なSDカードが使えるようになってよかったと思います。さて、今回の目玉機能は流行りの3D対応なのですが、我が家にはそんな凄いテレビはありません。しかし、カメラだけで擬似３Dが楽しめる「スイングマルチアングル」や、スーパー全自動な「プレミアムおまかせオート」など、おもしろ機能満載です。今回は引き続き、その中の一部の機能を使った作例をご紹介します。

TX9 - 8.79mm 背景ぼかしモード（F4 - 1/50） ISO200 ±0EV AWB

高速連写した2枚の画像を合成する「背景ぼかし」モードで撮影するとこんな感じになりました。背景のばかし具合は多少人工的な感じはありますけど、これはなかなか使えそうな機能です。撮影中、被写体までの推奨距離が表示されます。この作例の場合、被写体までの距離は約20cm、推奨距離は50cmと表示されていました。結果はご覧の通り。アホ毛がが少し溶けているのは、推奨距離を無視した影響なのかな？（画像をクリックするとオリジナルサイズで表示されます）

TX9 - 11.19mm おまかせオート（F4 - 1/80） ISO250 ±0EV AWB

通常の「おまかせオート」でケータイをクローズアップしてみました。これを「プレミアムおまかせオート」で撮影すると、いきなり高速6枚連写重ね撮りを始めるのでちょっと驚きました。少しでもノイズを消そうという心遣いなのでしょうけど、余計なお世話な場合もあるので、通常は「おまかせオート」で良いように思います。（画像をクリックするとオリジナルサイズで表示されます）

TX9 - 8.50mm 料理モード（F4 - 1/25） ISO400 -0.3EV AWB

シーンセレックションの「料理」で撮影してみました。パナ機の料理モードと違い、ソニー機は少し光の雰囲気を残す傾向にあります。食器をもっと白く写したい場合はワンプッシュホワイトバランスを行う必要がありますが、出されたラーメンを目の前にそんな事をしている時間はありません。注文直後にコップなどで試しどりするとか、事前によく確認しておかなくちゃです。（画像をクリックするとオリジナルサイズで表示されます）

TX9 - 4.43mm プレミアムおまかせオート（F3.5 - 1/30） ISO200 -1.0EV AWB

「プレミアムおまかせオート」で撮影した夜景？です。自動的に「手持ち夜景」と認識して高速6枚連写重ね撮りが行われました。しかし、最初の1枚を撮影した時に思ったのですが、手動でシーンセレクションの「手持ち夜景」で撮影した場合と比べ、露出が明るく設定されるっぽいです。DSC-WX1 の「手持ち夜景モード」もそうですが、おおよそ-1.0EVの露出補正がかかっていました。しかし「プレミアムおまかせオート」で自動認識された「手持ち夜景」はそうでもなさそうなので、この作例では-1.0EVの露出補正を手動で行っています。「プレミアムおまかせオート」については、他にも色々と機能がありますのでさらに検証が必要です。