RICOH CX2 店頭レビュー：物欲日記：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

CX2 - 6.1mm P（F4 - 1/24） ISO200 ±0EV AWB / ミニチュアライズモード

9月11日に発売されたリコーのコンパクトデジタルカメラ CX2 の店頭レビューです。（画像をクリックするとオリジナルファイルが表示されます。）

CX2 - 5.4mm P（F3.7 - 1/45） ISO80 ±0EV AWB

前回ご紹介した Cyber-Shot DSC-WX1 と比較すると、やはり道具としての出来栄えが全然違いますね。画面が超綺麗で操作性も良くレスポンスも良好。シャッターを押すだけで簡単綺麗ではないですが、撮影を楽しむ多機能カメラがさらに進化していました。

CX2 - 5.4mm P（F3.7 - 1/36） ISO100 ±0EV AWB

画質的には1/2.3型CMOSセンサーなりの仕上りで、CX1 からあまり変わらないようです。高感度については期待していないのでテストしませんでした。ISO AUTO 設定時は上限が ISO200 みたいですから、その範囲なら問題ない描写でした。

CX2 - 52.5mm P（F5.6 - 1/39） ISO80 ±0EV AWB

テレ端が300mになりました。遠くにあった人形がこんなに大きく撮影できました。ただし、イメージセンサーシフト方式の手ブレ補正はちょっと頼りないですね。しかし、明るい屋外ならば問題ないでしょうし、これ1台で運動会に対応できるかもしれません。

CX2 - 6.1mm P（F4 - 1/42） ISO135 ±0EV AWB

リコーは全く宣伝していないのですが、マクロモードでの最短撮影距離がかなり短くなっていました。テレ端の300mmでは28cmですが、その手前の200mではなんと10cmまで寄れてしまいます。R5 に迫る（それ以上？）の接写性能になりました。

CX2 - 34.9mm P（F4.5 - 1/90） ISO200 ±0EV AWB

望遠マクロで草花を撮れば一眼レフ顔負けの描写力です。画像はありませんが、ストロボ調光もかなり良くなっていました。昔のリコー機が接写時にストロボ撮影すると、真っ白けっけになりましたが、全くそんな事はなかったです。±2EVの範囲で調光補正も可能です。

CX2 - 5.4mm P（F3.7 - 1/36） ISO100 ±0EV AWB / ミニチュアライズモード

シーンモードに新たに加わったミニチュアライズ。本来は高い場所から撮影してミニチュア感を演出するのですが、意図的に周辺をボカせるので色々と応用できそうです。ぼかす範囲は、帯の広さと位置、それと縦か横かが設定可能。ついでに、円形状も選択できたら良かったなあ。

CX2 - 6.1mm P（F4 - 1/42） ISO120 ±0EV AWB / ミニチュアライズモード

コンデジで料理を撮影するとノッペリした写真になりがちですが、このモードを使って撮影したら面白い写真になるかもしれません。それから、ケータイみたいなマナーモードがありました。フラッシュ、操作音、AF補助光が強制OFFになるので、静かな場所でのとっさの撮影に便利です。

CX2 - 8.7mm P（F4.3 - 1/45） ISO80 ±0EV AWB / ポートレートモード

顔認識のスピードもかなり良くなってきましたが、まだ先行メーカーとの性能差はありますね。しかし、望遠側を上手く使えば、美しいポートレートが撮影できそうです。それにしてもいいカメラですね。裏面照射型CMOSセンサーが搭載されて高感度が良ければ完璧なのですが、それは次機種に期待しましょう。