SONY SEL50F18：物欲日記：SSブログ

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SONY SEL50F18

SONY Eマウント用交換レンズ SEL50F18 を購入しました。

SONY NEX-7 + SEL50F18

キットレンズ以外に購入した最初のEマウント交換レンズです。発売前から神レンズという評判でしたので、3月9日の発売日に思わずゲットしてしまいました。早速 NEX-7 に装着。そのボディと違いシルバーな鏡筒ですけど、思ったほどの違和感はありませんね。ちなみに MADE IN CHINA でした。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F1.8 - 1/80）ISO100 ±0EV AWB

翌日の土曜日は朝から冷たい雨が振り続いていましたが、夕方遅くになりやっと雨が上がったので買い物がてら NEX-7 に装着して試し撮りをしてみました。画質はすべてファインJPEGでブログ用にリサイズしています。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F1.8 - 1/15）ISO100 ±0EV AWB

既に薄暗い時間帯でしたが、この焦点域の単焦点レンズでは珍しいOSS（光学式手ぶれ補正）のお陰で、ISO感度を上げなくても余裕で撮影することができます。室内でのテストではSS=1/6程度なら手ブレせずに撮影する事が出来ました。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F1.8 - 1/25）ISO100 ±0EV AWB

このレンズは特殊なガラスを使っていないのですが、描写は開放からシャープでボケも自然で美しいです。その上、OSS がついてお値段は3諭吉以下。コストパフォーマンスは抜群です。ただ、付属の丸型フードはちょっと頂けません。キットレンズの花形フードを付けたほうが断然カッコイイです。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F2.5 - 1/10）ISO100 +0.3EV AWB

最短撮影距離は39cm。テーブルフォト用途としてはもう一歩寄りたいところですけど、例えばニコンの AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G は45cmですから頑張っている方ではないでしょうか。そして何より、薄暗い店内でOSSは強い味方になります。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F1.8 - 1/25）ISO100 +0.3EV AWB / オートHDR

換算75mmとちょっと長めな画角ですけど、クリアでヌケの良い描写は常用したくなる程です。これまではキットレンズだけで写りの悪さにストレスを感じていましたけど、ようやく NEX-7 の本領が発揮されたという感じです。供給不足で入手困難な SEL24F18Z が待ちきれず購入したのですが、しばらく楽しめそうな1本になりました。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F2.8 - 1/15）ISO100 ±0EV AWB

AFもOSSも動作は無音ですが、静止画撮影時は絞りの音がちょっと聞こえます。しかし動画撮影時はそれもありません。まだ NEX-7 であまり動画撮影は行なっていませんけど、ボケ味を生かした動画撮影も十分楽しめそうです。

SONY NEX-7 - SEL50F18 A（F1.8 - 1/100）ISO100 ±0EV AWB

とっぷりと日が沈んでもISO感度を無理に上げる必要はありません。大口径とOSSの威力は本当に絶大ですね。ただ、スナップ用途として個人的にはちょっと画角が狭いです。Eマウントレンズのロードマップによると、35mm付近と思われる大口径標準の発売も予定されていますので、そちらも早く試してみたいです。